【脱党支援センター2020年8月29日】
中国商務部が28の省都市でデジタル人民元を試行すると発表した。4億人が対象となる。電子通貨の導入は、中国共産党にとって幾つかのメリットがある。一つは、米ドル依存から脱却し、他国との貿易取引において米国の制裁や監視を回避できる。また、この電子通貨システムによって市民に対する監視を強め、反体制派の銀行口座を即時に凍結することができる。デジタル人民元の導入を決めた中国共産党の真の目的とは何か。ジョシュア・フィリップが分析する。
転載大紀元 エポックタイムズ・ジャパン